中古の着物を取り扱っている業者は多くあり、そうしたところでは同時に所有者からの買取も行なっています。そもそも着物は素材が丈夫であり、正しい保管方法を実践し、手入れをきちんと行なえば長い年月に渡って着用することができる衣装でもあります。また、近年では海外での人気も高まっていることから、そのニーズは高まり、買取価格の相場も上昇しているといえるでしょう。

ですが、いくらニーズが高まっているとはいえ、すべての着物が高値で買取されるわけではありません。基本的な基準としては制作されてから10年が経過するものは正しく保管され、手入れが行き届いていたとしても買取が難しい場合がほとんどです。例外として著名な作家が制作したものであったり、あるいは人気の生産地で制作されたり、由緒ある歴史を内包しているものは高値が付される場合もありますが、そういう場合は稀であるといえます。

とはいえクリーニングや補修の技術が進歩していることから、引き取った着物をより新品に近い状態に戻すことも可能になり、買取が行われる範囲も広くなっています。中には積極的に海外へ輸出している業者もあるほどで、過去よりは高めの価格設定がされています。

少しでも高く売りたい場合には、経年劣化をして状態が悪くなる前の段階で、今後も着用するかどうかを判断し、流行のピークを見極め相場を確認しながら、なるべく早い時期に査定をしてもらう必要があるといえるでしょう。

 
 

Theme by HermesThemes

Copyright © 2016 大切な着物を高く売るには. All Rights Reserved